| ◆宇宙船ヴァニスの歌 |
双葉社・フタバノベルス 1987/03/10発行 大陸書房・天山文庫(文庫版改題:聖淫女軍団) 1990/07/05発行 |
単身乗り込んできた妻ともども、ヴァニスの娼婦たちにぎっちょんぎっちょんにされた男が、七色の人造ペニスを装着した復讐鬼と化してやって来る。復讐鬼ニール:★★★
「ただ、あまりに常軌を逸した代物なので、理性がそうと認めたがらなかったが――電動ドリル。それも、螺旋状の溝が剃刀のように研ぎすまされた奴。」
あとがきより。そ、そうですか…
「セックスが売り物の娼妓船なので、性器にちなみ、ヴァギナとペニスとアヌスの三つを合わせて<ヴァニス>と名付けただけ。」
| ◆恐怖の暗黒魔王 | 双葉社・フタバノベルス 1987/05/10発行 |
歴史的バカップルの誕生。竜神童子の言動には笑いが止まりません。撫子大反乱:★★★★
「「うん……いいとも……君たちには、絶対に迷惑をかけない。ぼくは、ヒューマニストだ」竜神は、胸を張った。「あたしは、エゴイストよ」撫子が再び、竜神の下半身にむしゃぶりついていった。「こいつう」竜神は、生まれて初めて安息感を味わっていた。」
あとがきより。だって、あとがき面白いんですもの。
「誰もあとがきのことしか誉めてくれなかったぞ。ひょっとすると、本文を読んでくれた人、いないんじゃなかろうか。確か一年くらい前までは、みんな本文のことをあれこれ言ってくれていたのに……。いささか、うろたえてしまった。どうしよう。」
| ◆血飛沫電脳世界 | 双葉社・フタバノベルス 1987/10/10発行 |
こんなんばっかなのよ、この話。我が代の春!:★★★★★
「「ぶはらきまりんたらんちりおわかあ!」」
あとがきより。爆笑のフレーズを2連発。
「ぼくはどうして、こんなに才能があるんだろうか。いずれ、大作家になることは間違いない。初版本は値が出るから、みなさん、今のうちに買っておきましょう。」
「本書「血飛沫電脳世界」は、サイバーパンクであると予告しました。が、嘘です。」
| ◆戦闘娼妓伝 | 双葉社・フタバノベルス 1988/05/10発行 |
ヴァニスの娼伎たちは派手な戦闘のあとでもアッケラカン!あほたれヒューマニスト:★★★★
「「それもそうね」あっさり納得してしまう、五人なのであった。」
あとがきより。どうですかこの不敵さ。
「原稿を書くのは、芝居をするのと一緒だと思う。【略】ぼくの小説を読んだ人が、作者本人を凶悪な人間と思ったなら、要するにそれは、筆者に豊かな才能があるのだと言うだけの事です。」
| ◆無頼漢 | 双葉社・フタバノベルス 1988/12/20発行 |
この「最終決戦へ!」から、20pそこそこで終わっちゃうんだよ、これがあ。面白そうな設定!度:★★★★★
「「行くか、爺さん?」海野は、声を掛けた。「あたぼうよ……行かいでか」」